【これで乗り切った!】面接の緊張で死にそうな時の対処法を場面ごとに解説!
この記事はこんなひとにおすすめです。
- 緊張してしまってうまく話せない
- 大事な面接を控えている
- 緊張しない方法を知りたい
面接で緊張してしまって、自分を上手くアピールできない・選考を通過できないと悩む方は少なくないです。
筆者も緊張しがちなのでその中の1人でした
ですが面接での失敗や振り返りをもとに、面接での緊張を解消し、上手く立ち回れるようになりました。
ということで、本記事では「面接で緊張してしまう原因とパターン別の対策」について解説していきます。
面接の通過率が悪い…と悩む方は、こちらも参考にしてください。
面接で緊張して死にそうになった話
そもそも面接で緊張しない人ってほとんどいないのではないでしょうか?
面接では大小問わず、緊張してしまう人がほとんどです
ここで筆者が第二新卒の時に面接で緊張した結果、選考に落ちた話を紹介します。
転職で行きたかった企業の一次選考落ち
筆者自身、第二新卒の序盤から中盤にかけて、興味のあった企業に面接していただきました。
その時の状況は、自己分析はある程度できていて、模擬面接を1回行っていました。
そして、いざ一次面接!!
相手は人事の方1人で、時間は40分程度でした
緊張はかなりしていましたが、序盤の自己紹介や経歴の話は大きな問題なく進んでいました。
どうしてそう考えたの?他に違う考えはなかった?
次第に、将来のキャリアプランや今までの経験を深掘りされていく中で、少しずつボロが出てしまい…
え…そちらについては…(やばいなんだっけ)
終盤にかけて頭が真っ白になってしまい、結局チグハグな感じで面接は終了しました。
結果は…もちろん「不合格」
そんな形で、第二新卒で興味のあった企業への転職する道は閉ざされたのです。
面接で緊張して失敗したけど、同時に気づきを得られた
この話は、緊張だけでなく面接対策不足も関係していますが、振り返ると次へ活かせそうなポイントがありました。
面接で失敗して得られた気づき
- 面接の流れや雰囲気を肌感覚で理解できていなかったこと
- 面接で話すことをとにかく覚えようとしていたこと
- 緊張したと気づいたら頭が働くなるということ
- 自分がどう見られているかという視点が自分に向いていたということ
面接で落ちてしまったことは残念でしたが、自分の面接スキルが向上するきっかけにもなりました。
面接で緊張して死にそうになっても、面接で落ちても死にません!大切なのは、その先に活かせるかです!
この記事を見ている方は、面接で失敗した経験や重要な面接を控えているから失敗したくないという状況だと思います。
ぜひ、この先の「緊張する原因や対策」を今後の面接に役立てていただけば幸いです。
面接で緊張して死にそうになる原因
まずは、面接で緊張してしまう原因を見ていきましょう!
面接の場数が足りない
面接で緊張してしまう最大の原因は、「面接慣れしていない状態」=「場数の少なさ」です。
どれだけ準備をしても、実践する機会が少ないと面接をうまく運ぶことができません。
また、場数が少ないと経験している状況も少ないため、先行きが付き辛くなってしまいます。
日常生活でも慣れ親しんだ環境はリラックスできますが、初めての環境だと気を張っていないといけないのと似ていますね
また、面接特有の独特な雰囲気に飲まれてしまうことも平常心を保つことが難しい要因となります。
面接で話す内容が整理されていない
次に挙げられるのは、面接で話す内容が整理されていないことです。
面接では、自己紹介や志望動機、自身の強みや弱みなど、様々な質問に答える必要があります。
しかし、事前の準備が不十分だと質問に対して適切な回答ができず、焦ってしまうことがあるでしょう。
話す内容をまとめたら、面接をイメージしながら導線を作り上げていくまでが準備です!
準備が不足した結果、緊張感が高まり、パニックに陥ってしまうのです。
上手に話そうとしている
面接で緊張してしまう人の中には、「上手に話さなければ」と意識しすぎてしまう方もいるでしょう。
確かに、面接官に良い印象を与えたいからこそ話し方や振る舞いまで気を使うことは大切です。
普段通りの力が発揮できないと、不安やパニックに陥ってしまい緊張から抜け出すことも難しくなります。
その他、普段とは違う自分で面接に臨み、選考を通過してミスマッチにならないよう注意が必要です。
意識が自分に向きすぎている
4つ目として、意識が自分に向きすぎていることが原因として考えられます。
「自分の話し方は大丈夫だろうか」「今の受け答えは正しかったのか」などといったイメージです。
しかし、面接では自分だけでなく、面接官との対話が重要になります。
自分のことばかり考えていると、面接官の質問の意図を汲み取れず、的外れな回答をしてしまう恐れがあります。
自分の言動を過剰に意識することで、表情が硬くなったり、声が小さくなることも…
適度に自分を意識しつつも、面接官との対話に意識を向けること大切になってきます。
丸暗記で面接に臨んでいる
最後に、面接対策として丸暗記に頼ってしまうことも、緊張を高める原因の一つです。
自己紹介や志望動機などをとにかく暗記!暗記!と覚えようとしていませんか?
確かに、事前に用意した文章を暗唱できれば、スムーズに話を進められるかもしれません。
暗記していた内容を忘れた場合は、頭が真っ白になってしまう恐れもあります。
要所と流れを覚えておくことは必要ですが、後はその場の状況によって対応するしかないんです
面接で緊張しないための対策
続いては、面接で緊張しないための事前にできる対策を解説していきます。
自己分析や経歴の棚卸しを行い、話す内容を整理する
1つ目は、話す内容をまとめて整理することです。
大前提、自己分析や経歴の棚卸しができていない方は最優先で行いましょう。
次に、まとめることができたら話す順番や伝え方といった方法について考えていくのがポイント!
より選考の通過率を高めるのであれば、企業にとって採用するメリットを伝えることが重要になります。
そのために自分の強みや性格の活かし方を把握しておくのが必要になってきます。
時間が取れないという方も、ツールやAIを活用すれば最短3分から詳細を把握できるのでこの機会にぜひ!
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模擬面接と実際の面接で場数を増やす
2つ目は、場数を増やすということです。
「場数が足りない」という緊張する原因を解決するために、場数を増やすというシンプルな対策となります。
面接の場数を増やす方法
- 模擬面接:転職エージェントや転職経験のある友人との面接
- 企業との面接:本番の面接(志望度が低い企業から順番に受けていきましょう)
模擬面接の際には、可能であれば録画とフィードバックをお願いしましょう。
そうすることで、面接内容を自分で確認するしつつ、他者視点も同時に把握することができます。
転職エージェントの方によっては対応が難しい場合もあるので、必ず確認するようにしましょう。
筆者が使って良かった転職エージェントは下記3つなので、興味のある方は実際に利用してみてくださいね
面接の振り返りを行う
3つ目の対策として、面接が終わったら、必ず振り返りを行いましょう。
面接での自分の受け答えを主観と客観に分けて分析し、良かった点と改善点を洗い出すことが重要です。
このように、面接の振り返りを積み重ねることで、自分の課題を認識し、着実に成長することができます。
緊張に対する意識を変えてみる
4つ目は、緊張に対する意識を変えることです
面接での緊張は、ある程度は自然なことです。
だからこそ、緊張をすることを否定的に捉えるのではなく、肯定的に捉えるのが重要です。
緊張を悪いものとして考えてしまうと、緊張していることに気づいた時に冷静に対処することが難しくなります
このように考えると、緊張は悪いことではなく、むしろ自分の成長につながるものだと言えます。
緊張することで、普段以上に集中力が高まり、最高のパフォーマンスを発揮できるようになるかもしれません。
「緊張するのは当然」「緊張は自分の味方」と意識を変えてみましょう。
そう考えることで、緊張に振り回されることなく、自分らしさを発揮できるようになるはずです。
面接で緊張して死にそうな時に行う対処法
最後に、筆者自身が緊張して死にそうな時に行うことを紹介していきます。
面接官に緊張していますと打ち明ける
まず筆者がおすすめしたいのは、面接官に緊張していることを正直に伝えることです。
「実は今かなり緊張しています」「緊張のあまり、上手く話せないかもしれません」と率直に打ち明けてしまいます。
大事な場面で緊張していることを伝えて大丈夫??
これが結構、分かってくれるんです。つまり、共感を得られるということ。
自分にとって不利な状況(緊張して話し辛い)なら、一層のこと状況を変えてしまいましょう。
また、緊張していることを伝えておくことで、多少の失言やつまずきも許容されやすくなります。
完璧を求められているわけではないことを自覚できれば、心理的な負担が軽くなるはずです。
深呼吸をする
2つ目は、深呼吸です。
面接中の緊張がピークに達した時は、一呼吸置いて深呼吸をしましょう。
目を閉じて、ゆっくりと大きく息を吸い、ゆっくりと長く息を吐く。
これを2、3回繰り返すだけで、驚くほど気持ちが落ち着くのです。
深呼吸を行う際は、深呼吸をすると伝えるか、バレないように目を開けながら行いましょう
自分は今緊張しているんだなと自覚する
3つ目のポイントは、自分が緊張しているということを自覚することです。
「今の私は緊張している」と客観的に認識することで、少し冷静に状況を見ることができます。
人は緊張すると、無意識のうちに自分の感情に飲み込まれてしまいがちです。
そんな状態に陥ると、冷静な判断力を失ってパニックに陥ることもあるでしょう。
「これは緊張による自然な反応だ」と一歩引いた視点で自分を見つめて冷静さを取り戻しましょう。
話す速度を普段の0.7倍にする
4つ目は、話す速度を普段よりも遅くすることです。
具体的には、普段の0.7倍のスピードを目安に話すのがおすすめです。
緊張してしまうと、つい早口になってしまいがちです
早口になればなるほど、言葉が聞き取りづらくなり、内容も伝わりにくくなってしまいます。
緊張から抜け出せなくても、結局のところ面接官に内容が伝わっていれば最悪の事態は免れます。
面接官の方が怪訝な顔をしていたり、内容を聞き返してくるときは話す速度を分かりやすく遅くするのがコツですよ
とにかく結論から話すことに全集中する
5つ目は、とにかく結論から話すことを意識すること。
緊張している時は、要点がどこにあるのかわからなくなってしまいがちです。
話が脱線してしまったり、ニュアンスばかりを話してしまったりと、的を射ない受け答えになってしまうことも。
結論を先に話すことで、面接官に要点を簡潔に伝えることができます。
たとえ緊張で上手く話せなくても、肝心なポイントは押さえられているという安心感が得られるはずです。
まとめ
この記事では、「面接で緊張してしまう原因とパターン別の対策」について解説しました。
まとめると、面接で緊張してしまう際は、下記3点を見直すことがポイントです。
- 「面接の場数」
- 「面接までの準備」
- 「面接での言動」
これらを踏まえた上で、緊張に対する認識を肯定的なものにできれば状況が改善していくこと間違いなしです。
ぜひ、今後の面接に活かしていってくださいね。
今回ご紹介した「自己分析ツール」や「転職エージェント」は下記で比較できるので気になる方はぜひ!
今後も20代のキャリアを最大化させるための情報を発信していくのでお楽しみに!
最後までお読みいただきありがとうございました。