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【第二新卒の自己分析】重要性と効果のあったやり方を6ステップで解説!!

アイキャッチ(自己分析のやり方)

第二新卒でも自己分析のやり方が分からない…

こんな悩みを解決します。

自己分析をすることで、第二新卒での転職成功率は格段にアップします!!

第二新卒で転職を考えていて、自己分析が必要なことは分かってる。

でも、具体的に何をやれば良いか悩んでしまう方いませんか??

カイ

僕自身も転職前にやり方を調べることから始めたので、とても分かります!

また、働きながらなので調べる時間もできるだけ少なくしたい!!

そんな方向けにこの記事では、自己分析の重要な理由とそのまま真似できるやり方、注意点を解説します!

自己分析を効率的に進めたい方は、先に自己分析ツールを使用するのがおすすめ!

この記事の執筆者
ジョブチェンアカデミー運営者「カイ」

カイ

  • ブログ管理人詳しいプロフィール(分かりやすい動画解説はこちら
  • 4つのキャリア経験あり:エンジニア、マーケター、営業、コンサルタント
  • 第二新卒経験者:3ヶ月で7社から内定獲得、コンサル企業へ転職
  • キャリア支援実績あり:50人を超えるキャリア支援
目次

第二新卒で自己分析が重要な3つの理由

話している2人

第二新卒が転職市場で成功するためには自己分析が非常に重要です。

自分自身を深く理解することは、キャリアの方向性を決定し、自分にとって最適な職場を見つけるうえで欠かせません。

順番に解説していきます!

自分が進むべき方向を明確にするため

第二新卒の段階では、まだキャリアにおいて多くの可能性が残されているため、自己分析を通じて自分が本当に進みたい方向を明確にすることが重要です。

そんな中で重要なのが、なりたい姿からの逆算的な考え方です。

なりたい姿からの逆算とは

  • 将来的に自分が理想とする姿を考えた上で、現在とのギャップを元にキャリアステップを考えること
  • 例)年収1,000万稼ぐことができる、働く場所に囚われないような働き方など

誰にだって、理想とする姿とまでは言わなくても、「こんな感じの生活だと心地良いな」と感じる部分はあると思います。

そう感じる部分を項目として洗い出すことがポイントです!

洗い出したポイントにこそ、あなたの大切にしている価値観や譲れないポイントが含まれているからです。

第二新卒時点でやりたいことがあるのであれば、やりたいことを元に考えることも良いでしょう!

自分を深く知ることで、自分に適した業界や職種、または働き方を見つけ出すことが可能となります。

選考の通過率を高めるため

適切な自己分析を行うことは、転職活動における選考の通過率を高める効果があります。

なぜなら、自分の強みや適性を正確に把握することで、その強みを活かせる職場をピンポイントで狙うことができるからです。

また、面接では自己PRや志望動機の際に、具体的で説得力のある回答をすることができ、企業側に自分の適性や熱意を強くアピールできます。

カイ

この人は自社に欲しい!!と感じさせるためにもアピールポイントは把握しておきたいですね。

次の会社でのミスマッチを防ぐため

自己分析を怠ると、自分に合わない企業や職種に就職してしまうリスクが高まります。

その結果、仕事への不満や達成感の欠如、キャリア成長の停滞など、さまざまな問題に直面する可能性があります。

自己分析を通じて自分の価値観やキャリアの目標を明確にし、それに合った企業選びを行うことで、次の職場でのミスマッチを防ぎ、満足度の高い転職を実現できます。

会社とのミスマッチはこんなものがあります!

  • 会社のカルチャーとのミスマッチ
  • 働き方とのミスマッチ
  • 労働条件のミスマッチ
  • 人間関係のミスマッチ

【6ステップ】自己分析の超具体的なやり方

考える男性

あなたの転職活動の成功率を高めるための具体的な自己分析のやり方を解説していきます!

意外と多い…

カイ

確かに多いですが、このステップを踏むだけで転職活動においての自己分析編は完璧です!

早速見ていきましょう!

自分のやってきた経験を棚卸する

自己分析の第一歩として、これまでの学生時代や社会人生活での経験を振り返りましょう!

第二新卒で意外に思われるのが、学生時代の経験も書類に記載できること!

だからこそ、アルバイト、インターンシップといった学生時代の活動や社会人になっての経験から何を学び、どのように成長したかを整理します。

この過程では、自分が成し遂げた成果や乗り越えた困難、楽しんだことや苦手としたことをリストアップすることが大切です。

棚卸しのポイント
  • 今までの経験を事実として書き出す
  • 経験ごとに工夫した点や苦労した点を一緒にまとめておく
  • 客観的な実績(売上〇〇件達成、△△プロジェクトへ参画、◇◇で1位獲得)の整理
カイ

事実や実績はできるだけ、数字を用いると分かりやすくて良いですよ!

自分自身の性格や価値観を把握する

次に、自分の性格や価値観を深掘りしてみましょう。

自分が重視する価値観や、自分の性格が仕事にどのように影響するのかを考えることが重要です。

例えば、、、

  • チームワークを重視するのか
  • 独立して仕事を進めることを好むのか
  • 給与や働きがいどちらを重視するのか

ここでは、自分の働き方やキャリアを考えていく上での条件や優先順位の検討していく材料を把握することを目的としています。

仕事をする目的や仕事でポジティブな気分になれる時といった価値観の方向性を見つけるのがポイント!

自分のなりたい姿を洗い出す

将来の自分はどのような姿であるべきかを考えることはとても重要です。

特に、第二新卒であれば、まだキャリアの道は広がっています。

どの業界で、どのような仕事をしていたいのか、どのような成果を上げたいのかなど、具体的な将来像を思い描くことも重要ですが、、、

ここでは、もっと抽象度の高いものをイメージしてください!

カイ

一例として、僕のなりたい姿をご紹介しますね

カイのなりたい姿

  • 30歳時点で年収4桁稼げるようになりたい
  • 基本的にはリモートで働きたい
  • マネージャーとして、プロジェクトを引っ張っていきたい
  • 多国籍、多拠点を視野に入れた働き方をしたい

自分のなりたい姿を描く時のポイントも合わせてお伝えします!

  • いつまでになりたいかを決めておく
  • 本音で考える(これは無理そうかなという考えは一旦なしにする)
  • できるだけたくさん出す→理想は50個以上

なりたい姿を叶えるために必要な要素を洗い出す

続いて、理想の姿を実現するためには、どのようなスキルや知識、経験が必要かを考えます。

また、それを身につけるために何をすべきかを計画的に考えることが大切です。

先ほどの例を元に考えてみましょう!

なりたい姿を叶えるための必要な要素
  • 30歳時点で年収4桁稼げるようになりたい
    • 30歳時点で年収1,000万円が平均となるような給与テーブル
    • 成果主義の評価制度
    • 伸びている業界で働く
    • 平均給与の高い×自分の経験を生かせる職種
  • 基本的にはリモートで働きたい
    • PCさえあれば働くことのできる職種
    • お客様と直接会わなくても大丈夫な状態
    • 社内的にリモートを推進している会社
  • マネージャーとして、プロジェクトを引っ張っていきたい
    • 30歳時点でマネージャーとして働くことのできる会社
    • マネージャーになる機会がある会社
  • 多国籍、多拠点を視野に入れた働き方をしたい
    • 外資系企業
    • 海外とやり取りをするような企業
    • 海外に出張するような企業
    • 自社内にある程度、外国籍の方がいる
    • グローバルなビジネスモデルを取り入れている

ここまで洗い出せると、少しずつ会社像が浮かび上がってきます。

カイ

余裕のある方は、さらに深掘りして具体化させるとキャリアを決めやすくなります。

経験と必要な要素のギャップを確認する

自分の経験と、なりたい姿を実現するために必要な要素を比較し、どのようなギャップがあるのかを確認します。

このギャップを明確にすることで、どのスキルを伸ばすべきか、何を学ぶべきかがはっきりとします。

カイ

スキルでの一例を考えてみましょう!

A言語のエンジニアリング能力あり、半年のマネジメント経験あり
B言語のエンジニアリング能力・2年半のマネジメント経験
プロジェクトマネージャーとして、A言語とB言語のエンジニアリング能力と3年のマネジメント経験がある

この例では、ギャップがB言語のエンジニアリング能力と2年半のマネジメント経験であることがわかりました。

ということは、このギャップを埋めることで、なりたい姿を叶えることに近づくことができます。

キャリアステップに落とし込む

最後に、これまでの自己分析の結果をもとに、実際のキャリアステップを計画します。

短期的な目標と長期的な目標を設定し、それを達成するためのアクションプランを立てます。

  • 短期的な目標:転職先の検討、転職活動、転職先での経験
  • 長期的な目標:期限までのざっくりとしたキャリアスケジュール、スキルの学習ステップ

具体的なスキルアップのための学習計画や、転職活動のスケジュールなどを考えることが、自己分析の成果を実生活に落とし込むうえで欠かせません。

ギャップを埋めていく要素がある会社を選び、実績を残していくということが必要になってきます。

カイ

先ほどの例から導いた具体例はこちら!

具体的なキャリアステップ
  • 2年後
    • B言語を自分で実装できるレベルになる
    • エンジニアとして、下流工程を1人でこなせるようになる
    • PMOといったマネジメントに近い職種を経験する
  • 5年後
    • PMとしてマネージャーを務める
    • マネージャーとして複数案件の成功実績を残す

あとは、このキャリアステップを募集要項や口コミサイトを元に実現可能性が高い会社へ転職していくという流れになります。

自己分析の注意点4選

注意マークの男性

自己分析は転職成功のための重要なステップですが、適切に行うためにはいくつかの注意点があります。

第二新卒には他にも良くある失敗パターンがあるので、合わせて確認したい方は参考にしてくださいね!

それでは、一つずつ見ていきましょう!

自己分析自体が目的になってしまう

自己分析は手段であり、転職成功という最終目標に向けたプロセスの一部であるということを忘れてはいけません。

分析に没頭しすぎて行動に移せなくなることがないよう、分析はあくまで次のステップへ進むための一歩と位置づけるべきです。

自己分析をした後は、実際に面接に活かす・キャリアをアップデートするといった具体的な行動に反映させていくのがポイント!

一度やって終わりにしてしまう

自己分析は一度きりで終わりにするものではありません。

キャリアは時間とともに進化しますし、自分自身の価値観や目標も変わっていきます。

カイ

おすすめは、1〜2ヶ月に一回の頻度です!

実際に、転職活動をしていく中で「こっちの方が良いな」と考えが変わることもあります!

だからこそ、定期的に自己分析を行い、キャリアプランをアップデートすることが重要です。

自分1人で完結させてしまう

自己分析は、他人の意見を取り入れることでより豊かなものになります。

仮に1人だけで進めてしまった場合に起こり得るのが下記のようなものです。

  • 独りよがりな自己分析になってしまう(他人目線の欠如)
  • 自分だけでは気づけないポイントを見逃してしまう
  • キャリアステップの難易度が高すぎる

もちろん自分1人で進めることも重要ですが、家族や友人、同僚や専門家など、第三者の視点を取り入れることで、自己認識の偏りを改善し、気づきを得られることもあります。

自分のネガティブな面に目を向け過ぎてしまう

自己分析を行う際には、自分の長所だけでなく短所にも目を向ける必要があります。

しかし、ネガティブな面ばかりに焦点を当てすぎると、自信を失ってしまったり、前向きな行動が取りづらくなることがあります。

カイ

ネガティブな面も言い換えればポジティブな面にもなり得るので、神経質になり過ぎないことです。

短所の言い換え例
  • 繊細
    • 感受性が強い
  • 優柔不断
    • 慎重・思慮深い
  • 理屈っぽい
    • 論理的に考えることができる
  • 飽きっぽい
    • 好奇心が旺盛

自分の弱点を受け入れつつも、その克服や弱点を活かす方法を考えるバランスが大切です。

まとめ

窓に持たれている女性

今回は、自己分析の重要性ややり方について解説しました!

自己分析は、自分に向き合う時間のため、どうしても時間はかかってしまいます。

このステップを疎かにすると、第二新卒の転職を成功させることができないといっても過言ではないです。

逆に自己分析を徹底的に行えば、第二新卒の成功にグッと近づくということです!

面倒くさがらずに、ぜひ自己分析には時間を使って転職活動を成功させてください!

時間がない方は自己分析ツールを活用しましょう!

今後も第二新卒で転職を考えている方向けに、情報をお届けしますのでお役に立てれば嬉しいです!

最後までご覧いただきありがとうございました!

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