【30冊読んだ経験から解説】自己分析に本はいらない!?必要性を大解説!

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自己分析って本を使ったほうが良いのかな?

こんな悩みを解決します。

結論、自己分析に本は必須ではないけど、使ったほうが良い!というのが筆者の意見です。

この記事で分かること
  • 自己分析に本が必要かどうか
  • 自己分析に本が要らないと言われる理由
  • 筆者が実際に活用した自己分析におすすめの本
  • 本と一緒に活用したい自己分析の方法

自己分析は、「転職活動」や「キャリア設計」といった、今後の人生を決める際に利用されます。

そんな中で、自己分析のやり方も多くなってきているからこそ何が一番いいか悩みますよね。

自己分析に本はいらないよ〜

最近では、インターネット上に情報が多く存在していることもあり、「本は要らないんじゃないかな?」と感じることも多いと思います。

でもやっぱり迷う…。実際使った人の意見が聞きたいな

そこで本記事では、「自己分析に本が必要かどうか」について解説していきます。

自己分析の際は本だけでなく、人やツールといった客観的視点を取り入れて偏った自己理解を防ぐのがポイントです。

おすすめの無料自己分析ツール
  • ASSIGN(アサイン)簡単3分でAIによる価値観分析とキャリア診断ができる!
  • ミイダスパーソナリティやストレス耐性、向いている仕事を10段階で把握できる!
  • Personal File80の性格タイプや16のキャリアパーソナリティを最先端のAIが診断してくれる!

自己分析ツールで客観的視点を取りれつつも、自分でも自己分析を行うのを忘れないように注意しましょう。

この記事を書いた人

カイ

3ヶ月で7社から内定を獲得し、第二新卒で外資系コンサルへ転職。自身の転職経験と50人以上のキャリア相談実績が強み。転職ノウハウ以外にもスキルアップや仕事についても発信中。

目次

自己分析に本はいらない?【読むべき4つの理由】

考えている女性

自己分析に本は結局いらないの?

カイ

筆者としては、必須じゃないけどあった方が良いという意見です

結局目的は、自己分析であって、やり方や情報を参考にする方法は何でもいいです。

ですが、自己分析をする際に本を利用する「理由」はちゃんとあります!

自己分析に本を利用すべき理由
  • 手順に沿って進めやすい
  • メモ・書き込みをしながら自己分析ができる
  • SNSやネット上の情報に邪魔されない
  • 質が担保された情報を入手できる

1つずつ解説していきます!

手順に沿って進めやすい

自己分析を本で行うメリットの1つとして、体系的な手順に従って進めることができるという点があります。

多くの自己分析書は、読者が自身を深く理解するための段階を設けており、それに従って進めることで、自分自身を俯瞰的に見つめ直す時間を持つことができます。

カイ

本の良さが出てますね!本自体は1つで完結するようにできているので、迷うことなく進めていけますね

企業が求める人材の特性や、面接で重視されるポイントなど、キャリア形成において重要な要素についても学ぶことができます。

メモ・書き込みをしながら自己分析ができる

本を使った自己分析の最大のメリットは、メモや書き込みをしながら、自己理解を深める作業を進められることです。

自分の考えや感じたことを直接書き留めることで、後から見返した時に自己の成長を実感できるだけでなく、新たな気づきを得ることができます。

カイ

実際に筆者も、「ノート」×「書籍」という使い方をしていたのでおすすめです!

SNSやネット上の情報に邪魔をされない

SNSやネット上には自己分析に関する情報が溢れているというメリットがありますが、多くの情報に触れ過ぎてしまうという点があります。

例えば…
  • SNSからの通知
  • インターネット上の広告
  • 自己分析とは関係のない誘惑
カイ

せっかくの作業中に邪魔されたくないですよね…

SNSの通知やネットの誘惑に邪魔されることなく、集中して自己分析に取り組むことができるのも、本を使う大きな利点です。

質が担保された情報を入手できる

本を通じて自己分析をすることの利点は、質が担保された情報にアクセスできることにもあります。

つまり、「シンプルに情報のクオリティが高い」✖️「情報がまとまっている」というのが特徴です!

やはり出版社から出ているということもあり、編集者同士のチェックやそれ以外の方の校正が入ることになります。

また、専門家や経営者といった目線の方が書かれていることも多く、見方の違った情報を入手できるという点もメリットの一つです!

これらの情報は、自己分析を深め、自身のキャリアや人生において重要な意思決定をする際の貴重な指針となります。

自己分析に本がいらないと言われる2つの理由

本を読んでいる女性

一方で、自己分析に本は必要ないという意見もあります。

自己分析に本がいらないと言われる理由
  • インターネット上で入手できる情報と変わらない
  • 値段の割に効果が薄い

なぜ、「自己分析に本がいらない」と言われるかについて知っておくことで、検討する際の参考材料にできます。

早速みていきましょう!

インターネット上で入手できる情報と変わらない

自己分析に関する情報は、ネット上でも豊富に提供されています。

無料でアクセスできるブログや記事、動画などが溢れており、それらを通じて自己分析を進めることも可能です。

カイ

自己分析の情報を得るなら、インターネットだけでも問題はないです

インターネット上は、情報が多いからこそ、信頼できる情報かどうかの見極めが重要です!

値段の割に効果が薄い

自己分析のための本を購入するにはコストがかかります。

中には、値段の割に得られる効果が薄いと感じるケースもあります。

特に、自己分析の方法や考え方には個人差があり、一般的なアプローチが自分に合わない場合もあります。

カイ

インターネットや書籍で多くの情報に触れながら、自分に合っているなと感じるものを取り入れるのがポイント!

実際に使ったからこそおすすすめしたい!自己分析の本5選

本を持ちながら微笑む女性

自己分析に本を活用したいけど、どれを選べば良いの?

実際に「自己分析」と調べると、Amazonでは数百件の書籍がヒットしてしまいます。

カイ

お任せあれ!筆者が実際に使って良かった本を紹介するよ

筆者が「自己分析」のために書籍を30冊ほど読み込んだからこそおすすめできる本を紹介していきます!

順番に見ていきましょう!

物語思考 「やりたいこと」が見つからなくて悩む人のキャリア設計術

筆者一押しポイント
  • 5ステップで自己分析から次のアクションプランの検討までできる
  • 常識や今までの価値観を壊すことができる

この本は、人生を幸せにするための人生設計を行うための本です。

中身で、具体的な自分のなりたい像を考えた上でその姿を叶えるところまでを5ステップで解説しています。

とにかく具体的かつ真似するだけ!というところが一押しポイントとなっています!

カイ

転職の途中で出会ったのですが、転職する前に読んでおきたかった本です

世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方 人生のモヤモヤから解放される自己理解メソッド

筆者一押しポイント
  • 「大事なこと」「得意なこと」「好きなこと」の抽出→整理という流れで分かりやすい
  • 具体的な情景をイメージしながら行うので、自己分析を行いやすい

この本も「物語思考」と同様、自分のやりたいこと・なりたい姿を明確にする本です。

こちらの本は、「筆者独自の視点」 < 「意見の偏りがなく、誰にでもわかりやすい」という特徴があります。

そのため、「体系的にまとまったノウハウ」「再現性が高い」という点が魅力です!

カイ

「物語思考」と合わせて行っておけば、自己理解に関しては完璧です!

世界一やさしい「才能」の見つけ方 一生ものの自信が手に入る自己理解メソッド

筆者一押しポイント
  • 5つの質問をするだけで、自分も気づいていない「才能」を発見できる
  • 才能の発見→活かし方まで書かれているため実行に移しやすい

この書籍は、自分の「才能」の見つけ方〜活かし方まで書かれた本です。

何となく「自分の強みは〇〇です〜」といった状態から、「自分の才能は〇〇!〜〜に活かすことができる!」と明確に分かるようになります。

そのため、転職活動の際にも、「企業」「業界」「職業」といった悩みがちな点を決める際に有効的です!

さあ、才能(じぶん)に目覚めよう 最新版 ストレングス・ファインダー2.0

筆者一押しポイント
  • 全34の資質のうち、上位5個の強みを知ることができる
  • 客観的な視点から強みを把握することができる

この本では、Gallup社が開発したウェブテストで177個の質問に30分で答えることで自分の本当の強みを5つ発見することができます。

最近話題の「MBTI診断」と似たような形で、進めていくので時間がかかるというデメリットはあります。

しかし、その分かなり詳細な分析結果を得ることができるため自分を深く知りたい方はおすすめ!

適職の結論 あなたが気づいていない「本当の強み」がわかる

筆者一押しポイント
  • 自分の強み度合いを、6角形でシンプルに考えることができる
  • 本当に合っているキャリアを「抽象」と「具体」という見方を行き来することで判断できる

この本では、様々な視点からの分析を通して、自分に本当に合っている「キャリア」=「働き方」を知ることができます。

20代だと特に、自分に合っている働き方が分からず悩んでしまう方も多いと思います。

カイ

筆者自身も複数の内定先から転職する企業を決める時に活用しました!

今後の働き方を考える際にはぜひ参考にしていただきたい一冊となっています。

本と一緒に活用したい自己分析の方法

分析作業中の男性

自己分析をより効果的に進めるために、本以外のツールや方法と組み合わせることが推奨されます。以下に、本と併用して効果的な自己分析法を紹介します。

自己分析ツールを使用する

市販されている自己分析ツールやオンラインで提供されている診断テストを活用することで、自己分析の幅を広げることができます。

これらのツールは、自分では気づかなかった強みや改善点を発見するのに役立ちます。

カイ

筆者おすすめは「ASSIGN」のキャリア診断です!

出典:株式会社アサイン
ASSIGNの良いところ
  • 自分の価値観からキャリアを診断してくれる
  • AIによる診断だからこそ、本音ベースで話しやすい
  • 3分でできるので、カップラーメンの待ち時間で簡単に行える

\たったの3分で自分の価値観が把握できる/

他己分析をする

自己分析を深めるためには、他人の視点を取り入れることも有効です。

友人や家族、職場の同僚などに自分の印象や強み、改善点についてフィードバックをもらうことで、自己理解を深めることができます。

本で学んだ自己分析の枠組みを活用しながら、他者からの意見を取り入れることで、より客観的な自己分析が可能になります。

成功者の自己分析方法を真似する

成功者の自伝や伝記から、彼らがどのように自己分析を行ってきたかを学ぶことも、有効な方法の一つです。

カイ

筆者自身も「第二新卒」での転職を成功させている経験があるので、ぜひ参考にしてくださいね!

【6ステップ】自己分析の超具体的なやり方
  1. 自分のやってきた経験を棚卸しする
  2. 自分自身の性格や価値観を把握する
  3. 自分のなりたい姿を洗い出す
  4. なりたい姿を叶えるために必要な要素を洗い出す
  5. 経験と必要な要素のギャップを確認する
  6. キャリアステップに落とし込む

詳しくは、こちらの記事で解説しているので見ておきましょう!

成功者の経験を参考にしながら、自分自身に適した自己分析の方法を見つけることができます。

まとめ

自信を持っている男性

この記事では、「自己分析に本が必要かどうか」という点について解説しました。

再度結論をお伝えすると、自己分析に本は必須ではないけど、使ったほうが良い!ということです。

自己分析に本を利用すべき理由
  • 手順に沿って進めやすい
  • メモ・書き込みをしながら自己分析ができる
  • SNSやネット上の情報に邪魔されない
  • 質が担保された情報を入手できる

自己分析には様々な迷いが生じると思うので、下記の記事も参考にしながら自分自身の理解を深めていってくださいね。

最後までお読みいただきありがとうございました!

カイ
ブロガー
新卒1年半で第二新卒での転職をした24歳。3ヶ月の転職期間を経て、7社からの内定を獲得。諸々の連絡は、XのDM、もしくはお問い合わせフォームからお願いします。
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