【実は簡単!?】第二新卒でホワイト企業に転職するコツと見分け方
- 第二新卒でホワイト企業に転職する方法を知りたい
- ホワイト企業かどうか見分ける基準が知りたい
- どうやったらホワイト企業に転職できるの?
第二新卒で転職するならブラック企業ではなく、ホワイト企業に転職したい!
ましてや、第二新卒や初めての転職で失敗はしたくないですよね。
そんな方向けに、第二新卒がホワイト企業に転職するコツとホワイト企業を見分ける判断基準を解説していきます。
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絶対にホワイト企業に転職したい!という方は、「口コミサイト」と「優秀な転職エージェント」を活用しましょう!
特に優秀と評判が良いのが、以下の3つの転職エージェントです。
第二新卒でホワイト企業に転職するコツ4選
第二新卒でホワイト企業に転職するコツは、4点あります。
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自分にとってのホワイト企業基準を把握する
ホワイト企業に転職するコツの1つ目は、自分にとってのホワイト企業の基準を明確にすることです。
一般的にホワイト企業と言われる場合、労働条件の良さ、福利厚生の充実、などが挙げられます。
ですが、人によって働く上で重視するポイントが異なるからこそ、ホワイト企業の基準も違います。
2つの異なるパターン
- ワークライフバランスを重視するAさん
-
重視する点:残業が少ない、休日が多い、有給休暇が取りやすい、柔軟な働き方ができる
- たくさん働いてキャリアアップしたいBさん
-
重視する点:教育制度が整っている、昇進のチャンスが多い、実力主義、長時間働ける
Aさんはプライベート、Bさんはキャリアを重視しているね
上記のように、自分の重視するポイントとマッチしているほど「ホワイト企業」と言えます。
こういった自分なりのホワイト企業の基準を把握するためにも、自己分析は必ず行いましょう!
具体的なステップとおすすめの自己分析ツールを紹介しているので自分に合った形で始めてみてください。
- 自分のやってきた経験を棚卸しする
- 自分自身の性格や価値観を把握する
- 自分のなりたい姿を洗い出す
- なりたい姿を叶えるために必要な要素を洗い出す
- 経験と必要な要素のギャップを確認する
- キャリアステップに落とし込む
\ おすすめの自己分析ツール/
詳しくはこちら
口コミサイトやOB訪問で企業の実態を把握する
ホワイト企業に転職するコツの2つ目は、口コミサイトやOB訪問をすることです。
もちろん、HPやSNSでも企業の情報を知ることができます。
しかし、口コミサイトや直接インタビューをすることで、より実態に近い企業文化や労働環境を知ることができます。
具体的にどうすれば良いの?
- SNS:X(旧Twitter)やLinkedInがおすすめ!
- 知人からの紹介
- OBトーク転職:社会人専用のOB訪問ができるアプリ
自分に合った転職エージェントを利用する
ホワイト企業に転職するコツの3つ目は、自分に合った転職エージェントを利用することです。
ホワイト企業に転職する際には、お伝えした通り、自分が重視するポイントを押さえることが重要です。
しかし、その次に「ポイントとマッチした企業を見つける」「内定を獲得する」という2点をクリアする必要が出てきます。
ここの2点をサポートしてくれるのが転職エージェントってことだね
具体的にマッチした「ホワイト企業」を見つけるポイントは以下の5つです。
- 本音で会話をする
- 自分の強みや弱みをしっかり伝える
- 複数のエージェントを利用する
- 円滑なコミュニケーションを心がける
- 転職に対しての熱意をアピールする
なんだかホワイト企業に転職できる気が少ししてきたよ
自分に合った転職エージェントに出会えていない方は、特に評判の良い以下の3つを参考にしてみてください。
ブラック企業・業界の特徴を把握する
ホワイト企業に転職するコツの4つ目は、ブラック企業・業界の特徴を把握することです。
ホワイト企業と同じようにブラック企業も人によって感じ方は異なります。
しかし、明らかに違法な働き方や環境が悪い企業を避けることはホワイト企業を絞り込む際に有効です。
給料が支払わなれないのはさすがに嫌だな…
- 残業時間が1ヶ月に100時間を超えている
- 給料が最低賃金を下回っている
- サービス残業が横行している
- 有給休暇が5日より少ない
- 休憩時間が極端に少ない
- 離職率が40%を超えている
- ハラスメントが多すぎる
詳しくはこちら:ブラック企業を見極めるポイントを実体験から解説!
上記を参考にしつつ、ホワイト企業を見極めていきましょう。
ホワイト企業を見分ける10のポイント
ここでは、ホワイト企業を見分けるポイントを11個ご紹介します!
注意点としては、一般的にホワイト企業と言われることが多いポイントということです。
この点を踏まえつつ、自分が企業選びで重視するポイントと照らし合わせながら考えてみましょう。
残業時間が少ないかどうか
ホワイト企業を見分けるポイント1つ目は、残業時間の少なさです。
残業が少ない職場は、ワークライフバランスを重視し、従業員のことをしっかり考えている傾向にあります。
dodaによると、15,000人に調査した平均残業時間が21.9時間という調査結果になっています。
この調査結果を基準にすると、平均残業時間が20時間未満であることがホワイト企業である基準と言えるでしょう。
20時間未満!ここを基準にすれば良いんだね
離職率が低いかどうか(3年後離職率、全体離職率)
ホワイト企業を見分けるポイント2つ目は、離職率が低いことです。
- 3年後離職率:目安は30%未満
- 全体の離職率:目安は15%未満
厚生労働省の調査によると、新卒から3年以内に離職している方は約30%となっています。
また、Money Forwardによると、全体の離職率は平均15%程度になっています。
離職率が低い企業は、従業員にとって働きやすい環境が整っている証拠と言えるので、参考にしましょう。
福利厚生が充実しているかどうか
ホワイト企業を見分けるポイント3つ目は、福利厚生が充実していることです。
そもそも福利厚生には、「法定福利厚生」と「法定外福利厚生」の2つが存在しています。
- 健康保険
- 厚生年金保険
- 雇用保険
- 労災保険
- 介護保険
- 子ども・子育て拠出金
法定福利厚生は、企業が整備を義務付けられている福利厚生となります。
- 住宅手当
- 交通費
- 資格取得支援
- 社員旅行
- 在宅補助
- 社員食堂
法定外福利厚生は、企業独自で整備している福利厚生となるため、企業ごとに大きく異なります。
注目すべきなのは、法定外福利厚生です
福利厚生の充実は、従業員が長期的に安心して働ける環境を提供するために試行錯誤している企業の特徴と言えます。
女性が働きやすいかどうか
ホワイト企業を見分けるポイント4つ目は、女性が働きやすい環境を提供しているかどうかです。
ここ数年、特に女性の働きやすさが特に重要視されています。
だからこそ、こういった流れを汲み取り、実際に実現している企業は従業員のことを考えている企業と言えます。
- えるぼし認定があるかどうか
- くるみん認定があるかどうか
- 育休取得率の割合
- 女性管理職の割合
- 全社に占める女性社員の割合
研修制度が充実しているかどうか
ホワイト企業を見分けるポイント5つ目は、研修制度が充実しているかどうかです。
スキルアップとキャリア形成のために研修がある企業は
- 社内研修:年次研修・階層別研修・リーダーシップ研修、特定のスキル研修
- 外部研修:社外で行われている研修(費用負担)
- 自己学習:Udemy、オンライン英会話
社員の成長度合いが会社の成長にもつながるからこそ要チェック!
コンプライアンスを遵守しているかどうか
ホワイト企業を見分けるポイント6つ目は、コンプライアンスを遵守しているかどうかです。
法律や規制を守ることは、長期的に安定した経営や健全な職場環境を提供するに繋がります。
具体的にどういった点を見れば良いの?
コンプライアンスを遵守しているかどうかは以下のポイントで確かめることができます。
- コンプライアンス専門の部署がある
- コンプライアンス遵守のルールが明確にある
- 企業のトップが日常的にコンプライアンスについて周知している
- 内部監査や外部取締役を設定している
- 評価に取り入れられいている
- コンプライアンスを遵守したことで罰則を受けた例がある
- 社内にコンプライアンス違反や働き方について吸い上げる仕組みがある
コンプライアンスに関する情報は、企業のCSR報告書や公式声明、ニュースリリースなどから確認できます。
休暇制度が整っている&取得率が高いかどうか
ホワイト企業を見分けるポイント7つ目は、休暇制度が整っているかどうかです。
特に見るべきなのは以下のポイントです。
- 休暇制度が具体的にある:特別休暇、リフレッシュ休暇、育休制度
- 休暇取得率が高い:目安は取得率65%以上
厚生労働省によると、2022年の年次有給取得率は62.1%、取得に日数は10.9日となっています。
これらの休暇制度が整っていることは、従業員の健康と幸福を大切にする企業文化を持っている基準になります。
また、休暇の取得するプロセスや雰囲気については、口コミサイトや働いている人から直接聞くのがベストです。
休暇の申請プロセスが簡単だと有難いですよね
基本給が高いかどうか
ホワイト企業を見分けるポイント8つ目は、基本給が高いかどうかです。
2023年から企業の賃上げが顕著になってきているからこそ、その流れを汲み取れているかも一つ重要です。
僕の会社は上がらなかったよ….
こういった、基本給の低さは、従業員から不当に搾取しようとする企業かどうか見極めるさいのポイントにもなります。
働き方が柔軟かどうか
ホワイト企業を見分けるポイント9つ目は、働き方が柔軟かどうかです。
働き方の柔軟性は、特にライフスタイルが多様化している現代において、重要なポイントです。
柔軟な働き方の判断基準は?
- リモート勤務(テレワーク)
- フレックスタイム制度の導入
- 時短勤務
- プロジェクトや部署移動のしやすさ
柔軟な働き方を支援する制度が整っている企業は、従業員が仕事と私生活のバランスを取りやすいと言えますね。
財務状況が正常かどうか
ホワイト企業を見分けるポイント10個目は、財務状況が正常かどうかです。
ホワイト企業かどうかに財務状況って関係あるの?
結論、関係あります!
- 安全性:不測な事態にも耐えられるかどうかが分かるから
- 成長性:将来的にも成長し、従業員に還元できるから
- 効率性:人材やお金といった資産を有効活用できているか分かるから
- 収益性:ホワイト以前に市場で稼ぐ力があるか判断できるから
- 生産性:持続的に市場や顧客に価値を提供できるか確認できるから
ホワイト企業であるためには、健全な経営を継続できることが大前提必要です。
だからこそ、財務という何をするにも関係してくる要素の状況を見ることが重要なんです。
上場している企業は、ホームページの「IR情報」からチェックできますよ
財務状況については、公開されている財務諸表や業績報告書を通じて確認することが可能です。
まとめ
第二新卒でも「ホワイト企業」に転職することは可能です!
ホワイト企業に転職したい方は、特に「口コミサイト」と「優秀な転職エージェント」を活用しましょう!
特に優秀と評判が良い転職エージェントは以下の3つなので、気になるものがあったら面談してみてくださいね。
今後も第二新卒や20代のスキル・キャリアアップについて発信していくのでお楽しみに!
最後までお読みいただきありがとうございました。