【大暴露】新卒で1年は仕事を続けた方が良い?ケースごとに解説します!

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辞めたいけど、入社から1年は仕事を続けるべき?

今の仕事を続けるか辞めるかで迷っている

新卒で入社したけど、様々な理由があって「辞めたいな…」と感じる人が多いのではないでしょうか?

一方、「3年とは言わないけど、1年は続けた方がいいよ」という意見があるのも事実ですよね。

カイ

筆者は1年半で転職しましたが、とても悩んだ経験があるので分かります

結論から言うと、「入社から1年は続けた方が良い」は気にしなくて大丈夫です!

ということで、ここでは「新卒で1年は仕事を続けた方が良い?」について解説していきます。

「今の仕事を続けた方が良いのかな」と悩んでいる方は、まず自分が何をしたいのかを把握しましょう。

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詳しくはこちらで解説しています。

この記事を書いた人

カイ

3ヶ月で7社から内定を獲得し、第二新卒で外資系コンサルへ転職。自身の転職経験と50人以上のキャリア相談実績が強み。転職ノウハウ以外にもスキルアップや仕事についても発信中。

目次

新卒で1年は続けた方が良いは気にしなくて良い!状況に応じて判断しよう

書類を持っている女性

事前にお伝えした通り、「入社から1年は続けた方が良い」は気にしなくても良いです。

というのも、今の仕事を続けるべきどうかについては、他の人には判断できないからです。

つまり、今置かれている状況を踏まえた上で自分自身で判断することが重要ということです。

カイ

もちろん周囲の意見は貴重ですが、あくまでも参考にする程度に留めておくのがポイントです

自分自身の判断基準を明確にするためにも、まずは自己分析することから始めましょう。

自己分析の際は、先に自己分析ツールを使用すると効率的に進めることができるのでおすすめです!

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自己分析ツール使用後は、6ステップで自己分析を行なっていきます!

【6ステップ】自己分析の超具体的なやり方
  1. 自分のやってきた経験を棚卸しする
  2. 自分自身の性格や価値観を把握する
  3. 自分のなりたい姿を洗い出す
  4. なりたい姿を叶えるために必要な要素を洗い出す
  5. 経験と必要な要素のギャップを確認する
  6. キャリアステップに落とし込む

各ステップの詳細はこちらで解説しているのでぜひ参考にしてください。

新卒が1年続けるメリット3選

先を見通している男性

自己判断すべき!とは言いつつも、仕事を続けるメリットや辞めた方が良い状況も知っておいた方が判断しやすいと思います。

カイ

ここでは、新卒が仕事を1年続けるメリットについて解説します。

新卒が1年続けるメリット
  • すぐ辞めるやつだと思われない
  • スキルや経験を溜めることができる
  • 自分に合った仕事が分かりやすくなる

早速みていきましょう。

すぐ辞めるやつだと思われない

新卒で入社した会社を1年で辞めてしまうと、「すぐに辞める人」というレッテルを貼られる可能性があります。

会社としては、人を雇う際に莫大なコストがかかっているので、早期離職する人は極力採用したくないというのが本音です。

カイ

この期間働けば大丈夫!というのは企業によるのですが、1年以内の離職だと可能性は高くなります

だからこそ、1年働いておくことで微力ながらも忍耐力や企業から見たリスクが少ないと判断されやすいということです。

スキルや経験を溜めることができる

新卒から1年とは言え、仕事を続けることはスキルの獲得や経験になることは間違いありません。

特に、1年目と言うと何も分からないからこそ、行う仕事のほとんどが新しい経験値となります。

また、職場での対人スキルや問題解決スキルなど、仕事を通じて身につける多くのスキルは、どの業界においても価値があります。

カイ

新卒1年目から任せてもらえる仕事にもよりますが、今後のキャリアに活かすことができます

ただし、スキルや経験を溜めることが市場価値の向上に繋がるとは限らない点は覚えておきましょう。

自分に合った仕事が分かりやすくなる

仕事を1年続けることで、自分に合った仕事の判断軸が1つできます。

仮に今の仕事を辞めることになっても、「職種は合っている」「〇〇という働き方は合っていない」と判断することができます。

こういった判断軸を明確にすることが、自分の理想のキャリアに近づくためには重要なんです。

だからこそ仕事を続けながら、定期的に仕事や日常を振り返る習慣を作りましょう。

新卒で1年続けずに辞めた方が良い4つのパターン

悩んでいるビジネスマン
カイ

続いて、仕事を1年続けずに辞めた方が良いパターンを解説していきます

新卒で1年続けずに辞めた方が良い4つのパターン
  • 将来的に市場価値が向上しない
  • 辛いと感じるほどストレスを感じている
  • 状況が改善される見込みがない
  • 自分にとってやりたいこと・理想の状態が見つかった

順番に解説していきます。

将来的に市場価値が向上しない

新卒で1年続けずに辞めた方が良いパターンの1つ目は、長期的に見てスキルやキャリアに対して有益でない場合です。

こんな職場は市場価値が上がらないかも…

  • 古いシステムや体制から抜け出せない
  • 上の役職が詰まっていて、若手に重要なポストが回ってこない
  • 現状維持で良いと考える人が多い
  • とにかくジョブローテーションをさせたがる
カイ

もちろん自分次第で市場価値を上げることはできますが、選ぶ環境はかなり重要ですよ

市場価値は、今いる会社の人ではない=外部から見て評価されるスキルや経験となります。

だからこそ、常に客観的な視点を持つことを忘れないようにしてください。

カイ

自分の市場価値を客観的に把握したい方は、キャリアコーチングを利用してみるのがおすすめ!

初回無料のサービスが多いので、まずは自分に合うかどうか見定めることからやってみましょう。

辛いと感じるほどストレスを感じている

仕事におけるストレスは避けられない要素ですが、過度のストレスは健康を害するだけでなく、仕事のパフォーマンスにも悪影響を与えます。

特に新卒1年目であれば、適応すること自体が難しいため、精神的な負担が大きすぎる環境には早期に対処することが重要です。

カイ

仕事はあくまでも手段ですので、健康を害してまでやる必要はないですよ

健康を第一に考えるのは、理想のキャリアを歩むための立派な戦略です。

今の会社が辛い!と感じる方は、すぐにでも退職する方向で行動していきましょう。

状況が改善される見込みがない

職場の問題が明らかであり、それが改善される見込みがない場合は、環境を変えることも必要です。

改善を求めても変化が見られない場合、それは自分自身の成長やキャリアにとってマイナスであることが多いです。

カイ

従業員にとって悪影響な状況を変えようとしない企業は、世の中の変化にも疎い傾向にあります

環境が自分に合わない、または職場の文化が自分の価値観と合わない場合には、新たな職場を探すべきかもしれません。

自分にとってやりたいこと・理想の状態が見つかった

自分が本当にやりたいと感じる仕事や、理想とする職場環境が見つかった場合は、新卒1年目であっても転職を考える価値があります。

キャリア以前に自分にとってやりたいことに挑戦するのは、とても重要なことです。

カイ

自分が情熱を注げることをやっている時が何だかんだで一番幸せだったりしますよね

キャリア初期において、情熱を感じることができる職場で働くことは、長期的なモチベーション維持や職業満足に繋がります。

新卒が1年続けずに辞めたらどうなる?

悩む女性

1年続けなくても良いって言うけど、実情はどうなの?

カイ

ここでは、1年続けずに辞めた場合の実情を根拠を用いながら具体的に解説していきます!

新卒が1年続けずに辞めたらどうなる?
  • 3〜4人に1人は正社員として働いている
  • 3人に1人は新卒3年以内に辞めている

3〜4人に1人は正社員として働いている

労働政策研究・研修機構の調査によれば、新卒1年目で離職した人の3人〜4人に1人は1年以内に正社員として働いているとされています。

出典:『若年者の離職状況と離職後のキャリア形成 Ⅱ』より作成

それに対して、正社員以外の働き方をしている人はおおよそ2人に1(男性46.2%、女性54.6%)という結果になっています。

新卒すぐに入社した会社を辞めた人はその後、働き方に差はあるもののキャリアを歩んでいることが分かりますね。

しかし、実際には退職後の転職活動はリスクがあるのが実情…

辞める前に転職先を決めておく余裕がある方は働きながら転職活動を行っておくと安心できますね!

入社して3年以内なら「第二新卒」で有利に転職活動を進めることができます!

第二新卒の実情を確認しておきたい方は、下記をご覧ください。

3人に1人は新卒3年以内に辞めている

そもそも就職してすぐに辞める人ってそんなに多くないんじゃないかな?

それが3人に1人は辞めてるらしいよ

新規学卒就職者の離職状況」によれば、大学卒業者のうち一年以内に退職した人は約12%、3年以内の離職率に関しては約32%になります。

出典:厚生労働省 新規学卒就職者の離職状況より作成
カイ

新卒から1年は続けるべきの他にも、3年は頑張ろう!といった意見もよく聞きますよね

「新卒から3年は頑張るべき」という意見もよく聞きますが、実際には入社から短い期間で辞めている人も結構いることが分かりますね。

新卒から3年以内に辞める人の多くが、「働く環境」「給与水準」「人間関係」といった理由で退職されています。

画像引用: リクルートマネジメントソリューションズ 「新人・若手の早期離職に関する実態調査」

今の仕事内容に不満がある際は、一度転職やその他の選択肢を検討するのがポイントです!

この検討によって、その後の行動をどうするかどうかを決めれば良いですからね。

新入社員が転職するなら転職エージェントを使おう

笑顔なビジネスマン

新入社員が転職をするなら是非とも転職エージェントを利用しましょう

新入社員はキャリアが浅く、転職経験もないため右も左も分からない状況です。

そんな状況だからこそ、転職活動のプロを活用することで理想のキャリアに近づくことができます。

カイ

転職エージェントを活用するメリットを下記にまとめてみました!

転職エージェントを活用するメリット
  • 非公開求人の情報が手に入る
  • 企業目線での書類添削をしてくれる
  • 企業ごとの面接対策をしてくれる
  • 日程調整や条件交渉を代行してくれる
  • 漠然としたキャリア相談もできる
  • 完全無料で利用できる

転職エージェント調べてみたけど、多すぎるよ…

そんな方に、筆者が30個の転職エージェントを試してみて良かったものを紹介しているので、比較しながら活用していきましょう!

転職エージェントを活用する際は、エージェントの考えを鵜呑みにし過ぎないように注意しましょう。

まとめ:新卒で1年は続けた方が良いは気にしなくて良い

行き先を考えている女性

この記事では、「新卒で1年は仕事を続けた方が良い?」について解説しました。

カイ

結論としては、1年続けた方が良いというのは気にせず自分で判断すれば良いということでした

下記のパターンだったら転職・退職という選択をとった方が良いです。

新卒で1年続けずに辞めた方が良い4つのパターン
  • 将来的に市場価値が向上しない
  • 辛いと感じるほどストレスを感じている
  • 状況が改善される見込みがない
  • 自分にとってやりたいこと・理想の状態が見つかった

新卒が転職をする際は、是非とも転職エージェントを活用しましょう!

第二新卒は、転職が初めてであり、右も左も分からないからこそ不安を抱えることが多くなります。

そんな時に、転職エージェントを活用することで悩みに寄り添ってくれるだけでなく、理想の職場を見つける手助けを行ってくれます。

今後も20代のキャリア最大化のために情報発信を続けていきますので、是非お楽しみに!

最後までお読みいただきありがとうございました!

カイ
ブロガー
新卒1年半で第二新卒での転職をした24歳。3ヶ月の転職期間を経て、7社からの内定を獲得。諸々の連絡は、XのDM、もしくはお問い合わせフォームからお願いします。
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