- 社会人1年目が辛いと感じる理由
- 社会人1年目の辛い状況を乗り切る具体的方法
- 辛いな…と感じた時に考えて欲しいこと
- 辛いと感じている時に知っておくと良いこと
入社して半年だけど、仕事で上手くいかず辛いな…
社会人1年目で辛いと感じているのって私だけ?どうにか解決したい
社会人1年目は、仕事で成果が出なかったり、人間関係が上手くいかなかったりと、「辛い…」と感じている方が多いのではないでしょうか?
僕自身も同じような思いを入社後半年で感じていましたし、周りからも同じような声をよく聞いていました。
なので、社会人1年目で「辛い」「このままでいいのかな」などと感じるのは、皆さん通る道だと思います。
この記事では、誰しもが経験する「社会人1年目の辛い…」と感じる理由やすぐ実践できる対処法を紹介していきます。
先にお伝えすると、社会人1年目で「仕事が辛い…」「もう無理」だと感じている方は、転職を検討してみましょう!
転職エージェントの利用は無料なので、まずは比較することがおすすめです。
社会人1年目が辛いと感じる5つの理由
まずは、社会人1年目が辛いと感じる理由から見ていきましょう!
- 思っていた仕事内容と違うから
- やること全てが初めてのことだから
- 周りとの比較があるから
- 付き合っていかないといけない人が多いから
- 仕事で上手いこと成果を出せないから
筆者の経験や周りの声を交えながら解説していきますので、順番に見ていきましょう!
思っていた仕事内容と違うから
この会社に入社したら、〇〇をやって、◇◇みたいなキャリアを歩んでいこう!
想定していた仕事内容と入社後に任された仕事にギャップがあり、「こんなはずじゃなかったのに…」と辛くなってしまいます。
もちろん100%思っていた通り!!とはいかないものの、理想とかけ離れすぎるとキャリアに不安を感じてしまうでしょう。
筆者自身は、新卒で入社した当初は”アプリ開発エンジニア”で働いていくつもりだったのですが、配属されてみると”インフラエンジニア”でした。仕事内容はもちろん、職種が違いすぎることからキャリアに大きく不安を感じた経験があります。
新卒1年目の筆者より
通称「配属ガチャ」に外れた!!という方は、こちらも併せて確認しておきましょう。
社会人1年目は、分からないことが多いからこそ任される仕事をとにかく全力で!というのは間違いではないです。
ですが、モヤモヤを抱えたまま仕事をするのは自分と企業の双方にとってメリットはないので、行動を考える必要があります。
やること全てが初めてのことだから
新社会人にとって、社会人生活は全てが初めての体験です。
仕事の進め方、コミュニケーションの取り方、さらには時間管理やストレス管理まで、学生時代とは異なる対応を取ることが多々あります。
どんどん吸収できる反面、覚えることが多すぎてパンクしないように要注意!
これらの新しい挑戦は、プレッシャーやストレスを抱えることにもなり、辛いと感じる原因となります。
分からない状況はとても不安だと思うので、ある程度自分だけで対応したらすぐに聞いてしまうのがおすすめです
周りとの比較があるから
人は自然と他人と自分を比較してしまいますが、新社会人は特にその傾向が強いです。
自分よりも早く仕事を覚える同期や、能力が高いと感じる先輩と比べてしまい、自己評価が下がることも。
大切なのは、自分のペースや進め方を見失わないことです
また、社会人1年目は、何かと目立ちます。もう本当に…良くも悪くもです。
だからこそ常に気を張っていないといけない状況に陥ってしまい、辛いなと感じてしまいます。
付き合っていかないといけない人が多いから
職場では多様な人々と関わりながら仕事を進めていく必要があります。
学生時代なら「この人とは関わりたくないな…」と感じた人とは距離を置くことができました。
しかし、仕事・ビジネスの場においてはそうはいきません。
人間関係に悩むと仕事どころではなくなるので、早めに先輩や上司に相談するのがおすすめです!
仕事で上手いこと成果を出せないから
多くの社会人1年目は、自分が仕事で期待されている成果を上げられないことに不安を感じます。
特に成果主義が強い職場では、このプレッシャーはさらに大きくなります。
自慢じゃないですけど、筆者は社会人1年目の時は効率が悪く使い物にならなかったです
仕事ができないと辛いのは分かりますが、成果を出せないのは当たり前だと開き直るのも一つだと筆者は思っています。
社会人1年目の辛い状況を乗り切る方法5選
続いて、社会人1年目の辛い状況を乗り越える方法を紹介していきます
- 思っていた仕事内容と違うから
- やること全てが初めてのことだから
- 周りとの比較があるから
- 付き合っていかないといけない人が多いから
- 仕事で上手いこと成果を出せないから
早速見ていきましょう!
完璧主義やこだわりを捨てる
社会人1年目で最も大切なことの一つが、完璧を求めることをやめるということ。
仕事は最高のものを提供したい!だからこそ、細部まで徹底的に!
仕事の質を上げることはとても良いですが、100%を求めるあまり過度なプレッシャーを感じているかも…
全てを一度に完璧にこなそうとせず、失敗を恐れずに挑戦することが成長に繋がります。
筆者の意見としては、社会人1年目は質よりも量を意識するのがおすすめ!
仕事の成果物を100%というよりは、40%や60%といった状態で上司に確認してもらうイメージです。
スキルの強化や補強をする
社会人1年目が「辛い…」と感じる理由に、仕事で成果が出せないことを挙げました。
この根本原因は、自分にできること・スキルが少ないことが考えられます。
だからこそ、自分が足りないと感じる分野を明確にし、積極的にスキルアップを図りましょう。
スキルの強化や補強をしたいけど、どんなスキルが良いの?という方は、下記をご覧ください!
自分が辛いと感じる状況・原因を書き出してみる
自分がどのような状況で辛さを感じるのか、具体的に書き出してみましょう!
かっこよく言うと、「エクスプレッシブ・ライティング」という手法です。
具体的なやり方
- モヤモヤとした感情の正体がわかる
- 表面化するため感情が整理できる
- 客観的になれるので感情をコントロールしやすくなる
- セルフコーチングになる
- 記録として残せるので、同じ悩みを抱えたときに振り返られる
出典:indeed
書き出した結果、今の会社を辞めて転職するという選択肢が出てくる場合もあります。
そんな時は、「転職エージェント」にまずは相談するのがおすすめです!
上司や先輩に相談する
仕事で辛いと感じた時は、一人で悩まず、上司や先輩に相談することも大切です。
社内で身近な関係である彼らは、あなたが直面している問題の解決策を持っていることが多いです。
また、相談することで、仕事の悩みを共有し、精神的なサポートを得ることができます。
悩みを打ち明けることで、思わぬキャリアのチャンスが舞い込むこともあるのでまずは相談してみましょう
将来的な目標を定める
辛い状況を乗り越えるためには、将来的な目標を持つことが励みになります。
仕事が辛いと感じる際は、「仕事はやらされている」「しかたなくやっている」といった受け身の姿勢が関係している可能性があります。
仕事を自分の目標を叶える手段=主体的なものして捉えることができると、仕事をする意味を見出すことができます。
実際に筆者は目標を定めてから、仕事への向き合い方が変わりました
社会人1年目が辛いと感じる時に考えて欲しい2つのこと
社会人1年目で辛いと感じている時にこれまで述べた行動を取るのがおすすめです!
ですが、キャリアを的確に定めるためにも根本的に考えて置きたいことが3つあります。
- 今の仕事があっているかどうか
- 仕事のやり方・向き合い方があっているか
ここは大事なポイントなので、しっかり見ておきましょう!
今の仕事が合っているかどうか
社会人1年目は、自分に合った仕事が何かという判断軸が少ない状況です。
だからこそ、今までの経験や今の仕事、将来的にやってみたい仕事からの逆算といった様々な視点で適職を探す努力を自分でしないといけないです。
自己分析を就活時点で終わらせるのは非常に勿体無いです!自分の分析は自分自身が一番得意なんですよ
自分が本当に情熱を感じることは何か、将来どんな人間になりたいのかをじっくりと考えることでキャリア像も固まってきます。
また、価値観を深く理解することで、仕事での方向性やキャリアの目標を明確に設定できる点もありますね。
実際に筆者も1年目から自己分析を3ヶ月に1回行っています
- 自分のやってきた経験を棚卸しする
- 自分自身の性格や価値観を把握する
- 自分のなりたい姿を洗い出す
- なりたい姿を叶えるために必要な要素を洗い出す
- 経験と必要な要素のギャップを確認する
- キャリアステップに落とし込む
詳細が気になる方は、こちらをご覧ください。
時間がない方は、ツールでサクッと自己分析するのがおすすめ!
仕事のやり方・向き合い方が合っているのか
社会人1年目は慣れないことも多く、自分なりの仕事のスタンスも確立されていない状況です。
効率の良いタスク管理、ストレスの発散方法など、自分のペースを掴むことが仕事を楽しむための第一歩となることは間違いないです。
今の仕事のやり方や向き合い方を1年目の段階で見定めるのはかなり難しいと思います。
筆者は自分だけでやった結果、迷走してしまった経験があります
そんな時におすすめなのが、「キャリアコーチング」を利用した自立したキャリア設計力の養成です。
初回無料のサービスが多く、1回だけでも効果を感じやすいので気になる方はぜひ!
社会人1年目で辛いあなたに知って欲しいこと3選
社会人1年目の辛さは、決してあなただけのものではありません。
辛いと感じる人に向けて、筆者自身が知っておいてほしいと思うことを3つ紹介します。
- 社会人1年目は迷惑をかけて当然
- 場合によっては頑張らないといけない
- あなたを必要としている人・企業は思っているよりも多い
ぜひ参考にしてくださいね。
社会人1年目は迷惑をかけて当然
多くの新社会人が抱える不安の一つが、「迷惑をかけてしまうのではないか」というものです。
しかし、社会人1年目は出来ないことだらけなので迷惑をかけて当然なんです。
むしろ、失敗を恐れずに挑戦することで間違いから学び、成長することが大切です。
先輩に聞くのは迷惑かな?と考えなくても大丈夫!積極的なコミュニケーションは大歓迎です
迷惑をかけることを恐れず、積極的にコミュニケーションを取り、学びの機会としましょう!
場合によっては頑張らないといけない
社会人1年目でも場合によっては、「頑張らないといけない」という時があります。
例えば、「ここを乗り越えることでキャリアアップできる」「目標を叶えるためにはやらないといけない仕事」といった場面です。
正直、こういった場面では辛いと感じつつも、踏ん張らないといけないです。
どんな時も自分のペースを保てば良いよ!といった意見もありますが、筆者自身はやる時はやるべきだと思います。
ですが、そんな場面を乗り越えた先に悪い結果は待っていないです!!
あなたを必要としている人・企業は思っているよりも多い
辛い時、自分は周囲から必要とされていないと感じることがあります。
そんな中、社内の声を聞いてみると、あなたの働き方を評価している人はたくさんいます。
そのほかにも、自分の企業以外にも目を向けてみると「こんな企業から!?」といったことも結構あります。
社会人1年目だからこそ第二新卒といった転職需要もあります
詳しくはこちらで解説しています。
まとめ:社会人1年目で辛いと感じたら、状況把握から始めよう!
この記事では、「社会人1年目の辛い…」と感じる理由やすぐ実践できる対処法について解説しました。
対処法は5つありましたね
- 思っていた仕事内容と違うから
- やること全てが初めてのことだから
- 周りとの比較があるから
- 付き合っていかないといけない人が多いから
- 仕事で上手いこと成果を出せないから
社会人1年目で「辛い…」と感じたら、状況把握や対処法を試してみるのが良いと分かりました。
色々試したけど、上手くいかない…
そんな人は思い切って、転職活動を始めてみることをおすすめします!
新卒1年目〜3年目なら「第二新卒」の強力なアドバンテージを活かした転職活動ができます。
第二新卒の具体的なスケジュールや進め方が知りたい方はこちらを確認しましょう!
転職エージェントをまずは見てみたい方はこちらを!
今後も20代のキャリア最大化のための情報を発信していくのでお楽しみに!
最後までお読みいただきありがとうございました。